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こども発掘教室

スタッフインタビュー

INTERVIEW03

現場作業員K.Eさん

祖先の暮らしを垣間見る不思議な仕事です。

発掘調査がどんな仕事か知りませんでした。

発掘調査の仕事に就いたのは、全くの偶然です。
きっかけは、今から30年くらい前、子どもがまだ小さかった頃のことです。
子どもの面倒を見なければなりませんが、家にずっといるのも時間がもったいなくてどこかで働きたいと考えていました。
でも、遠くの職場に通うことは出来ません。
仕方なく育児に専念しようと諦めかけていたとき、住んでいた家の100メートルくらい先のエリアが調査対象に指定され、発掘作業員の募集が行われたんです。
発掘作業員がどんな仕事をするのかも知りませんでしたが、家の目の前での作業なら何かあっても大丈夫じゃないかと思い、軽い気持ちで応募しました。
だから、歴史に興味があったわけでもないばかりか、発掘作業員という仕事があることすら知らずにスタートした感じです。

掘り出した破片が立派な土器になると嬉しいですね。

発掘作業の仕事を始めた頃は、わけも分からず指示されたことをこなすだけでしたが、遺物が埋まっている状態や土層の出来方などが分かるようになると、発掘作業が楽しくなっていきました。
夏の暑い日や冬の寒い日などは大変ですが、発掘が進んで遺構と呼ばれる建物跡や住居跡、溝など人が作った建造物の跡など生活の痕跡が明らかになってくるとわくわくします。
私は現場での発掘作業をメインに行っていますが、発掘した遺物を会社に持ち帰って行う復元作業に携わることもあります。
掘り出した遺物の破片を元の形に整形すると、自分の予想とはまったく違った形になったりするので面白いですよ。
自分が発掘した破片が立派な形になっていくとても嬉しいですね。

想像力がかき立てられる仕事です!

この仕事の魅力の一つは、想像力をかき立てられることですね。
焦げた柱の遺物が出土すると、ここで昔火事があったのかなとか考えながら作業を進めたりします。
何百年も前に暮らしていた人たちの生活を、少しだけでも垣間見れるのは不思議な体験です。
それから、発掘から洗浄まで、全て人間の手で行われることも魅力だと思います。
デジタル化が進んだ現在でも、発掘、洗浄などを行うには人間の繊細さが必要になるんです。
細かい作業ですが、一つのことに没頭するのが好きな人には楽しい仕事だと思います。
昔の人たちの暮らしに興味がある方、私たちと一緒に働きましょう!

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