文化遺産を明日の子どもたちに伝える
関東文化財振興会株式会社
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【発掘なんでもQ&A!】 歴史の授業で使ってね!
Q:1
遺跡(いせき)ってなんですか?
A:
むかしの人々の残した痕跡(こんせき)すべてを遺跡といいます。ですから、みなさんが歩いている道も将来(しょうらい)遺跡となるかもしれません。
遺跡は、「発掘調査(はっくつちょうさ)」で調べられます。
Q:2
発掘調査ってなんですか?
A:
考古学(こうこがく)という学問をもとに遺跡(いせき)を調べる方法です。
これらの遺跡は、長い長い年月をかけて少しずつ埋まっていきます。
ですから発掘(はっくつ)は、逆に、埋まった土を少しづつ上から取りのぞいていく作業でもあるのです。

それに遺跡は、一度掘ってしまうともう元にはもどりません。ですから、遺跡の発掘はていねいにそして慎重(しんちょう)に行わなければなりません。
また、遺跡を掘って調べたあと、遺跡から持ち帰った遺物(いぶつ)を写真に撮ったり図面に書いたりする作業があります。
Q:3
遺構(いこう)ってなんですか?
A:
地面に残された跡(あと)のうち、地面をほって造られたむかしの家や古墳(こふん)、井戸や道などで、動かすことのできないものを遺構(いこう)といいます。
Q:4
遺物(いぶつ)ってなんですか?
A:
地面に残された跡(あと)のうち、動かすことのできるものを遺物(いぶつ)といいます。
たとえば土器(どき)や石器(せっき)などです。このほか、人間が食べ残した動物の骨(ほね)や木の実なども遺物です。
Q:5
なぜ遺跡を発掘するのですか?
A:
発掘調査の目的は大きく分けて2つあります。
ひとつは、遺跡のある地域の歴史を知り、現代に伝え、今のわたしたちの生活に役立てることです。
もうひとつは、道路や建物を造るために遺跡が壊(こわ)れてしまう前に、遺跡の内容を記録(きろく)するための調査です。

遺跡は大切な宝ですが、私たちの生活も大切です。
ですから、どうしても遺跡がある場所に道路や建物を造らなければならないこともあります。
こういう場合に、遺跡の内容を記録するために調査が行われます。


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